こどもステーションは、広島県福山市で子育て支援活動を行っているNPO法人です。
現在、広島ガス東中国(株)様のご協力により、体感型ショールームの2階・子育て支援室をお借りして、子育てひろば「もこルーム」を2012年より運営しています。もこルームを拠点に、保育サポート・面会交流支援・ひとり親家庭支援・子ども若者支援・相談/カウンセリング・DV被害者支援などの活動を行っています。広島県内外の子育て家庭と繋がり、地域のみなさまの力を借りて子育て子育ちを応援しています。
2003年、公民館の一室をお借りして、乳幼児を子育て中の親同士が集い、絵本の読み聴かせなどの子育てサロン活動を行ってきました。その子どもたちが保育所などに通うようになり、「子どもや子育て中の保護者がいつでも安心して集って語り合い、子どもをみんなで見守りながら子育てしていく拠点をつくろう」と動き始め、2005年に民間団体「こどもステーション」が発足しました。以後、いつでも集える拠点を探しながら、親と子の憩いのスペース・ひだまり、親子ビクス、赤ちゃんひろば、しんぐるまざぁずカフェなどのサロンを神辺町内の公民館をお借りして開催し、子ども子育て情報誌・はらっぱを毎月2500部無料発行を続けてきました。
そして、2010年NPO法人化し、2012年5月、広島ガス東中国(株)様の体感型ショールーム「ハートラボ」の2階部分に「子育てひろば・もこルーム」をオープンしました。このとき、もこルームに設置するおもちゃ棚や本棚などを購入するために、「もこルーム開設プロジェクト」として、企業の方、子育てママ、地域の応援者の方々からのご寄付とスタッフ自身の出資によってもこルームをオープンしました。
今も、その愛すべき「もこルーム」を拠点に人々が集い、大いに笑い、時には涙を流しながら語り合い、親自身の子育てや自分の育ちを見つめながら、子どもたちの育ちを見守っています。