NPO法人こどもステーションでは、2025年度も「子どもと親が安心して生きていける社会」を目指し、地域の中で多様な支援活動を続けています。
令和6年補正予算WAM助成「DV被害母子・ひとり親家庭と子ども・若者のための生きる力応援」事業の上半期の活動を報告します。
上半期は、主に、ひとり親家庭への食品支援「もこちゃんパック」や「しんぐるまざぁずカフェ」「子ども食堂もこちゃん」を通じて、食とつながりの支援を届けました。
不登校やひきこもりの親の会「もこ」を継続し、安心して話せる場を提供しました。
さらに、相談・同行・アウトリーチなどの個別支援を充実させ、地域の機関とも連携を深めています。
支援員研修や情報発信にも力を入れ、地域の皆さまと共に、子どもたちの笑顔を支える活動を広げています。
DV被害母子の自立支援
避難後の母子に寄り添い、相談・同行・住まいの確保・託児などを通じて、新たな生活への一歩を応援しました。心理的な回復と安心した暮らしの再スタートを支えています。
ひとり親家庭の生活支援
食品支援「もこちゃんパック」や子ども食堂「もこちゃん」、しんぐるまざぁずカフェなどを開催し、食と人のつながりを届けました。メルマガやひとり親家庭通信誌「もこっとだより」を通じて、情報発信にも取り組んでいます。
不登校・ひきこもりの子ども・若者支援
親の会「もこ」を通じて、安心して話せる場を継続。他団体との連携を通じて、講演会の開催を検討しています。広島・岡山若者サポートネットワークや広島県子ども・若者支援協議会に加盟し、理解と支援の輪を広げました。
相談・アドボケイト活動
同行支援やカウンセリング、生活支援、アウトリーチ支援「てごうし隊」など、家庭に寄り添う支援を強化しました。支援者会議や機関連携にも取り組み、地域全体での支援体制づくりを進めています。
広報・啓発
相談支援員の研修やホームページの充実を進め、支援者同士の学び合いと地域への発信を行いました。
こどもステーションの活動は、多くの市民や企業の皆さまのご支援に支えられています。
私たちは、ひとりひとりの子どもが「自分らしく生きられる」社会を願い、日々の支援を続けています。
活動を続けるためには、皆さまからのご協力が欠かせません。
食品や日用品の寄付、ボランティア参加、活動資金のご寄付など、さまざまな形での応援をお待ちしています。
どうか、子どもたちと家庭を支える輪に加わってください。
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