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広島県立戸手高等学校1年生 214人に デートDV防止教育を届けてきました

2025年10月23日(木) 広島県立戸手高等学校の1年生 214人に、デートDV防止教育を届けてきました。

戸手高等学校は、毎年お招きいただき、1年生と3年生で、年2回の実施をして4年目です。

今回も、デートDVの現状、デートDVが起こる背景、DV家庭に育つ子どもたちへのメッセージ、相談すること、素敵な関係、等について話してきました。

「保健室だより」でデートDVについて取り上げてくださったり、教員のみなさんも協力的で、ロールプレイにも参加してくださり、相談しやすい空気感を感じました。

1年生の時にデートDVの授業を受けた生徒さんから、「それって、デートDVじゃない?」と、困っている友だちを助ける様子が垣間見られました。

12月には、3年生に届けます。

高校生活で、2回のデートDV防止教育に触れられる生徒さんたちはとても幸運です。

それがすべての子どもたちに実現するといいなと思いながら、学校を後にしました。

ファシリテーター/小川・奥野

 

≪アンケートから抜粋≫

◎束縛など、「こんなこともデートDV ?」と思うことがあったので勉強になりました。

◎この話は『誰にでもあるかもしれないことだ』と思ったので、これからも覚えておこうと思いました。

◎社会の偏見などの昔からあるものを押し付けない。

◎DV、デートDVは絶対にしてはならないものであり、世の中に傷つけられていい人なんていないという事を、改めて感じさせられた授業でした。もし周りでそのような被害を受けている人がいたら、私自身が親身になって相談にのったり、専門の人に一緒に相談しにいってあげるなど、協力することができればいいなと思いました。

◎全ての物事を自分の基準だけで考えるのではなく、相手の意見や気持ちをしっかり聞いて、DVなどに繋がらないように生活することを心がけでいきたいと改めて思いました。自分にとってすごく学びのある素敵な時間でした。

◎初めて知ったことがあったので知れてよかったなと思いました。

◎束縛などこんな「こともデートDV ?」と思うことがあったので勉強になりました。

◎デートDVに気づくことも大切だし、一人で抱え込まずに相談することが大切だと思いました。

~たくさんの声をありがとうございました~